フリーエンジニアの生産性を高めるには

フリーエンジニアにとして生きていくために、最も必要とされるスキルが生産性です。
もちろん、社員の場合でも生産性の高い人材が評価されるはずなのですが、そこには揺らぎが存在します。
例えば、大して仕事はしていなくても残業をやたらと多くしている人間が、たくさん仕事をしているような錯覚に陥ることもあるのです。
しかし、フリーになるとそんな無駄な残業は行わなくてもよい代わりに、生産性の低下は収入の低下へと直結し、死活問題となります。
それ故、フリーエンジニアはあらゆる手段を尽くして仕事の効率を高めていかねばなりません。

しかしそうはいっても、前述の残業の例のように、だらだらと仕事を続けるのは愚の骨頂です。
人間は丸一日、あるいは丸一年、休むことなく働き続けていると必ず効率はガタ落ちになります。一年通して見てみると、総生産量は適度に休みながら働いたエンジニアの方が多いという結果になりがちです。
稼げるフリーエンジニアは、いかに休めばより効率よく仕事が出来るかを知っています。フリーの人間にとっては休むことも仕事のひとつなのです。

そしてさらに、エンジニアにとって仕事の量を左右するのがプログラミング言語の選択です。
まず、各言語の特徴を十分把握し、どの開発にはどの言語が最適かを的確に見抜かなければなりません。もし、選択を誤れば思わぬ手間をかけてしまうことになります。その成否が収入の大きな差になって返ってくることとなり、有効的な選択を行うことがフリーエンジニアとして仕事の効率を高めるコツだと言えるでしょう。